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私たちが「開発途上国」マダガスカルを訪問して見たもの(2)
小学校に体育指導・青少年活動の青年海外協力隊員が派遣されているアンブヒチャンガヌ村で、小学校のために村の人たちが行っている努力
学校の施設の状態
トイレの扉(子供たちはほとんどトイレを使わず、その周辺で用を足しているとのことです。)
窓からの光だけの教室(マダガスカルでは、都市以外にほとんど電気はありません。)
雨漏りする天井
床(子供たちは、2人がゴム草履を履いていた以外、裸足。)
子供たち
算数の授業
青年海外協力隊員と子供たちが作ったサッカーコート
下校
村の父母の努力
ボールさえ買うことのできない小学校の運営費を得るために、初代青年海外協力隊員の提案で有志が始めたアスパラ栽培。JICAの農業専門家の助言通り、首都では外国人が高値で買う。
現在(2代目隊員)は、ラディッシュ(左)、ニンニク(右。苗の植え付け作業)、タマネギ等に拡大。
但し、村の人たちには首都に売りに行くための交通費が出せないので、これまでのところ、青年海外協力隊員が、長い土の道を歩き、国道に出たところでバスに乗って首都に持って行き、スーパーマーケット、レストラン、ホテルに売っています。
教室をボランティアの父母が修理中。
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国際開発研究会 |