主にビデオレターの交換だけを行う者と、その後にカンボジアでボランティアを行ってから帰って来る者との2組でカンボジアに行ってきました。

往路は、どちらの組もベトナムのホーチミンにまず入り、そこから陸路でプノンペンに行きました。プノンペンで国立博物館、王宮等を見た後、目的地のバコン村の近くにあり、アンコールワット等の観光の拠点になっているシエムリアップに向かいました。

帰路は、どちらの組も陸路バンコクに出て帰国しました。

3月2日(水)
成田11:30―TG643―16:30バンコク18:25―TG556―19:55ホーチミン(時差2時間)　(タイ航空65,770円)
成田18:20―NH931―23:00ホーチミン　（全日空70,000円)
Blue River Hotel, シングル$30(バス・エアコン・朝食付(税込。以下同じ。)、インターネット無料)

3月3日(木)
ホーチミン市内見学(旧南ベトナム大統領官邸他)

ホーチミン市の市場の果物

2階にベトコン(南ベトナム民族解放戦線)の 秘密会議室のあったそば屋での昼食。 右利きと左利きの位置が悪かった。

旧南ベトナム大統領官邸

3月4日(金)
ホーチミン発8時―(50 km)―クチ(Ben Dinh)のトンネル―国境(Moc Bai) 　(タクシー)
国境(Bevet)―(4時間)―プノンペン　(タクシー)
Europe Guest House　バス・エアコン・窓付きシングル$20(朝食無し。)

ベトコンの地下基地のあったクチ (1990年の時と異なり、観光客が押し寄せていた。)	途中、メコン川をフェリーで渡る。 (２０１５年4月についに橋がかかる。)	プノンペンの夕暮れ時の川端
プノンペン到着の夜は、目当てのレストランが なくなっていた結果、伝統舞踊もある 川べりのやや高級なレストランで夕食	アンコール遺跡群で発掘されたものも 多数おさめられている国立博物館	王宮

3月6日(日)
プノンペン―(314 km、6時間)―シエリムアップ　(バス)
Bou Savy Guest House 　バス・エアコン・朝食付きシングル$12,ツイン$15

3月7日(月)ー9日(水)
ビデオ放映、ビデオ撮影、アンコールワット等見学

		シエムリアップでの夕食
アンコールワット	レリーフの施されたアンコールワットの回廊	タ・プロム

3月10日(木)
シエムリアップ―(2時間)―国境(ポイペPoipet)　(ツアーバス)
国境(ロン・クルア市場)―(5時間)―バンコク　(乗継ツアーバス：運転が荒っぽく、無理な追い越しを繰り返すので、全く勧められない。加えて、到着地のバンコクのバックパッカー街では、ぼったくりタクシーが待ち構えている。待ち構えているタクシーではなく、客を降ろしたタクシーをつかまえ、かつメーターを使わせること。)
Manohra Hotel 朝食付シングル2,319円
(カンボジアでボランティアをする者は、3月30日(水)朝のNH954で帰国。)

カンボジア側国境のポイペトに到着。 バスを降りて出国手続きに向かう。

タイとの国境の橋。

3月11日(金)
国連ビル、ワット・アルン他
(国連ビルのカフェテリアで昼食を取っている時に東日本大震災が発生。しかし、夜にホテルに戻り、テレビで津波の映像が繰り返し流されているのを見てはじめて震災を知ったのだった。ボランティアのためにカンボジアに残った学生によれば、村では直ちに救援金が呼びかけられ、現金をあまり持っていないはずの村の人たちからすぐにかなりのお金が集まったとのこと。）)

国連ビルのカフェテリアでの昼食。 ちょうどこの頃、日本では東日本大震災が 起こっていた。(日本との時差は2時間)

ワット・アルンからの眺め

3月12日(土)
バンコク08:10―TG676―16:00成田
(成田空港の一部は損傷を受けていたが、無事着陸。しかし、電車は、京成が津田沼等での乗り継ぎの形でかろうじて普通列車を運行していたのみ。IC乗車券の無い到着客たちは、切符を買うのに長蛇の列。)