Madagascarにおける見学等の結果

2005年9月17-26日

今回の授業に際しては、ジョスラン・ラディフェラ駐日マダガスカル大使、同国大統領府の経済顧問のイヴさん、新潟マダガスカル友の会の倉田洋子会長、阿部勝也さん、マダガスカル国家環境委員会のトゥヴ・ラコトベ情報部長、同国自然保護区管理協会の事務局長他の皆さん、在マダガスカル日本大使館の皆さんと外務省アフリカ第二課長及び海外安全相談室長、国際協力機構(JICA)東京国際センターの皆さんとマダガスカル事務所の外川所長他の皆さん及び長谷川拓青年海外協力隊員、国連開発計画(UNDP)マダガスカル事務所のゾエ国内広報官、UNDPの担当する地球環境ファィリティーの小規模無償資金協力を実施しているマダガスカルのNGO「FANABY」の皆さん、そのプロジェクトに参加している農家の方々、マダガスカル・ガールスカウト連盟のファラマララ・アンドリアマンジャトゥ総裁、国連環境計画(UNEP)アジア・太平洋地域事務所のプラディット環境調整官、イクバル法律担当官、タイ環境・自然資源省環境研究・研修センターの皆さん、同センターの前の所長であるUNEPのユワリー環境調整官、国連食糧農業機関(FAO)アジア・太平洋地域事務所の樫尾昌秀森林資源官等、列挙しきれない多くの方の御助力を頂き、それにより円滑に実現し、多くのものを得ました。厚くお礼申し上げます。

9月16日(金) 新潟マダガスカル友の会の倉田洋子会長の見送りを受けて16:30大韓航空で新潟発ソウル乗り換え、23:45バンコク着
9月17日(土) 午前1:30、マダガスカル航空でバンコク発、6:00アンタナナリボ着。ホテルに手配を頼んでおいたワゴン車で、中級ホテルとして対費用効果の高いホテル・サカマンガへ。ホテルの部屋に直ちに入れなかったので、まず市内散策。
9月18日(日) 午後、タクシーでチンバザザ動植物園へ。タクシーは、メーターがついていないので、料金交渉が必要。タクシーは、どれも、相当に古いフランス車で、クリーム色に塗ってある。
9月19日(月) 国家環境委員会訪問、環境大臣官房長表敬訪問。午後の会議等がなくなったため、ユニセフ・マダガスカル事務所に行って、マダガスカルの子供の状況についての報告書を頂く。
9月20日(火) 日本大使館に滞在届けを提出した後、国際協力機構(JICA)マダガスカル事務所。午後は、日本政府の奨学金で日本の大学院博士課程を修了した大統領府経済顧問及び前環境事務次官の御案内で、環境事務次官を訪問。同省の体制等についての説明を受ける。その後、国連開発計画(UNDP)マダガスカル事務所で、UNDPのマダガスカルにおける活動等の説明とプロジェクトの見学の協力を得る。更に、特殊法人であるマダガスカル自然保護区管理協会を訪問して、マダガスカルの自然保護区、国立公園の状況等について説明して頂く。
9月21日(水) UNDPの管理する地球環境ファシリティー(世界銀行、UNDP及びUNEPの共同で管理する、地球温暖化、生物多様性保全等に開発途上国が取り組むのを支援するための特別基金)の小規模無償資金協力を実施しているマダガスカルのNGO「FANABY」の残存自然林保護と隣接農家の現金収入向上・農業生産改善のプロジェクトを見学させて頂く。
9月22日(木) 長谷川拓・青年海外協力隊員を訪問し、派遣先の小学校での活動、その村の状況等の説明を受けるとともに、小学校の授業、小学校の資金の確保のために始めたアスパラガス栽培等を見学させて頂く。
9月23日(金) マダガスカル・ガールスカウト連盟のファラマララ・アンドリアマンジャトゥ総裁の御助力により、同連盟の学生たちとの意見交換会を行い、その後、同総裁に旧王家の元の王宮で、世界遺産でもあるアンブヒマンガを案内して頂く。
9月24日(土) アンダシベ・マンタディア国立公園を訪問。
9月25日(日) 市内旧王宮「ルーバ」の見学等。
9月26日(月) 7:50発のマダガスカル航空でアンタナナリボからバンコクに21:00着。
9月27日(火) 国連環境計画アジア・太平洋地域事務所及びFAOアジア・太平洋地域事務所訪問。
9月28日(水) タイ環境・自然資源省環境研究・研修センター訪問。
9月29日(木) 午前1:20発の大韓航空で、ソウル経由、新潟に14:30帰着。

マダガスカルでの訪問地地図(pdf 166 KB)
二本線の道だけが舗装されている。しかも、曲がりくねっている。


16日(金) 17日(土) 18日(日) 19日(月) 20日(火)
21日(水) 22日(木) 23日(金) 24日(土) 25日(日)
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