自然林保護等と地域住民の生活向上を組み合せた活動を行っているマダガスカルのNGO「FANAMBY」のラジャウベリーナ専務理事を訪問。3年連続でアンジュズルベのプロジェクトを訪問していることに触れつつ、歓迎して下さる。叔父が駐日大使をしていたとのこと。今年からは、無農薬のバニラ、伝統米(赤米)等のフェア・トレードの活動を始めた。必要年数の実績を積んで認証を得る予定とのこと。そのバニラを頂く。他方、伝統米を購入。伝統米の箱には、売り上げを誰にどう配分するかが円グラフで示されている。
午後は、理学部(生物学・生態学)のラライナ・ラザフィアリスン教授(元環境事務次官。国費留学生として一橋大学博士課程修了)を訪ねてアンタナナリボ大学へ。明治大学出身の環境経済学の先生他を紹介して下さるとともに、構内を案内して下さる。途中、今年入学したという唯一の日本人学生(農村開発専攻)と偶然に会う。
夕刻、イヴハシナ・ラザフィマヘハ大統領府国家開発計画事務局長(国費留学生として神戸大学博士課程を修了)を訪問。大変な多忙の中、親しく歓迎下さる。
准教授は、午前中、Clinique des Seoursを訪問。午後、アンタナナリボ大学に同行の後、翌日の母子保健プロジェクト等の視察のためマハジャンガ(フランス名: マジュンガ)へ。
「FANAMBY」の売り出したアンジュズルベ産の赤米の箱。 1箱500グラム入り。 |
その箱に印刷されている売り上げ配分のグラフ (ar = アリアリ(マダガスカルの通貨。1,000アリアリが約70円)) |
アンタナナリボ大学理学部で ラライナ・ラザフィアリスン教授他と |
アンタナナリボ大学理学部の中庭 (この写真をクリックすると、理学部のビデオが出ます。 但し、12.7MBもあります。また、ラザフィアリスン教授を 待っている間に撮影しようとしたもののため、同教授の 到着の声とともに突然終了します。) |
アンタナナリボ大学構内の一部 |
経済学部前 |
アンタナナリボ大学の前の食べ物屋を中心とした店舗。 学内の食堂の価格が学生にとっては高いため、 学生の多くはこういった店で食事をとるとのこと。 |
同じくアンタナナリボ大学の前の近距離のミニバス |
アンタナナリボ大学前(キャンパス側)で |
イヴハシナ・ラザフィマヘハ 大統領府開発5か年計画事務局長と なお、同事務局長は、10月27日に経済・貿易・産業大臣に就任。 (新閣僚についての大統領府の発表(大統領府ウェブサイト)) |
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