4. 9月12日(水) 各種機関・団体事務所に伺う(3): マダガスカル政府機関
そして、マダガスカルの学生達との意見交換会。

12日(水)

午前中、国立公園等の管理を行う特殊法人・マダガスカル自然保護区管理協会(ANGAP)を訪問。事業部長が急遽南アフリカ出張となったため、ティアナ・アンドゥリアマンガ情報課長他がお会い下さる。

午後、国連開発計画、国連広報センター及び環境庁の協力の下にマダガスカル・ガールスカウト連盟が準備をして下さったガールスカウトのメンバーを中心とした学生達(男子学生を含む。)との意見交換会。日本からの学生各々が、出身地の紹介、日本社会の直面している環境問題、対外依存、通勤混雑、食の安全等について論じ、これに対して多数の質問が出た。また、その後2晩続けてホテルに来て、学生達の部屋で飲み交わしながら話し込んだ男子学生もいた。


タクシーでANGAPへ。市内の移動はいつもタクシー。
タクシーは料金交渉が必要。外国人の多いホテルの前の
タクシーは高めに言う。他の場所のタクシーは、初めから
妥当な値段を言うことが多い。一般物価に比べると
ガソリン価格の高いマダガスカルのタクシー運転手は、
極端な省エネ運転。一時停止でのエンジン停止は当たり前。
下り坂でもエンジンを切る。軽量化のため、ガソリンは
少量しか入れない。走り出すとまず給油することがしばしば。
しかし、目的地に着くに十分なだけしか入れないので、
あっと言う間に給油終了。

ANGAPで。手にしているのは、国立公園の入園料収入の
半分を地元の小規模開発に配分する方法が
ユニークであるとして愛知万博の際に受賞した
「愛・地球賞」の賞状。

学生等との意見交換会
意見交換会で日本の学生達が用意したパワーポイント
(注) マダガスカル語で「saka」はネコ、
「maki」はキツネザルを意味する。


9月7日(金)から9日(日) 10日(月) 11日(火)
12日(水) 13日(木) 14日(金) 15日(土) 16日(日)
17日(月) 18日(火) 19日(水) 20日(木) 21日(金)