9月23日(金)

まずはUNICEFに行き、マダガスカルの子供の状況についての追加の資料を頂く。

次に、ラディフェラ駐日マダガスカル大使の御紹介により、アメリカのNGO「Conservation International」マダガスカル事務所のDr. Frank Hawkins (Technical Director,)を訪問し、マダガスカルの生物多様性保全等について伺う。

マダガスカル・ガールスカウト連盟のファラマララ・アンドリアマンジャトゥ総裁の御助力により、同連盟の学生たちとの意見交換会を行い、その後、同総裁が、旧王家の元の王宮で、世界遺産でもあるアンブヒマンガを案内して下さる。

自動車総数はそれほど多くなくても、アンタナナリボの道は狭く、かつ坂も多いので、渋滞しやすい。
信号は2箇所で見たが、実際には点灯していなかった。
MPANAZAVA ETO MADAGASIKARA(マダガスカル・ガールスカウト連盟)の会員の大学生等と意見交換(国連広報センター図書室)(先方の学生たちは英語もうまい。しかし、ボランティアがマダガスカル語・フランス語と英語の間の通訳をしてくれる。)
奥に立っているのは、この意見交換会ばかりでなくUNDPのプロジェクト訪問他のアレンジもしてくれたUNDPのNational Information OfficerのMme Zoe Rasoaniaina。
ファラマララ・アンドリアマンジャトゥ総裁の御自宅で昼食を頂く。
夫のハシナ・アンドリアマンジャトゥ氏は、約10年間郵政・通信大臣を務めた方で、最後の国王夫妻の孫とのこと。日本の外務省のウェブサイトによれば、在任中に日本にも2回出張されている。
邸宅の大きさに圧倒される学生たち。
邸宅のテニスコートとプール
アンブヒマンガ。
最初の王宮で、その後離宮となる。世界遺産リストに載ったマダガスカル王国の遺跡。森林破壊の状況がよく見える場所としても、吉原修日本大使お勧め。
アンブヒマンガから見下ろせるこの丘で、ファラマララ・アンドリアマンジャトゥさんたちは、農村開発、自然保全、保健衛生等を組み合わせたプロジェクトを計画しているとのこと。


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